ミネラルウォーターは塩素消毒している?

ミネラルウォーターは塩素消毒している?

日本で製造しているミネラルウォーターは、くみ上げた地下水を採水してから、ろ過し加熱殺菌または、除菌や殺菌処理をしてから容器に詰めて蓋をして出荷しています。
ミネラルが多く含まれているというイメージがありますが、ミネラル含有量に基準が設けられておらず、ミネラルの種類と含有量は製品によって違いがあり、多い水もあれば、水道水と変わらないものがあるのも現状です。
ミネラルの種類や量で水を選ぶときには、商品ラベルを見て種類や含有量を確認が必要になります。
一昔前の水道水は、水質が今ほどよくなかったことから、安全性が低いというイメージがありましたが、現代日本の水道水には、厳しい水質基準があるため安全です。
ミネラルウォーターは水道水には水質基準が違うため、どちらがより安全かは簡単に比較はできません。
水道水とミネラルウォーターの違いは処理方法です。
水道水には雑菌の繁殖などを防ぐために塩素消毒が行われています。
ミネラルウォーターは、加熱殺菌などは行われていますが、塩素は使われておらず、塩素特有のカルキ臭などはありませんが、雑菌の繁殖の心配はあるため、開封後は冷蔵保存または早めに飲み切るなど適切に扱うことが必要です。

ミネラルウォーターに含まれるミネラルは十分な含有量なのか

健康のためにもミネラル摂取のためにも、ミネラルウォーターを飲むことは身体にも優しいことです。
どれほどのミネラル含有量があるかは、選ぶミネラルウォーター商品によっても異なります。
代表的なものとして含まれるのは、ナトリウムにカルシウム、カリウムにマグネシウムです。
一定に体液の浸透圧をキープするがナトリウムの仕事、神経伝達をサポートしたり筋肉運動の助けにもなります。
丈夫な歯と骨の原材料となるのがカルシウム、小魚や牛乳からの摂取も可能です。
酵素の補酵素として活躍をするマグネシウムは、頑丈な骨形成のお助け役になってくれます。
細胞内液に存在するカリウム、細胞外液のナトリウムとのバランスが大事です。
一定量のミネラル成分を含むのがミネラルウォーターですが、お水だけで1日当たりの目安を十分上回るわけではありません。
毎日の生活にミネラルウォーターを加えながら、野菜や海藻類など新鮮で生きた食材からもミネラルの摂取を心がけることです。

筆者:羽宮光行

筆者プロフィール

静岡県富士市生まれ。
意外と知らないミネラルウォーターについての記事を書いています。